日本の絶景を体験する旅 in 伊豆諸島式根島 -丸根ヶ浜-

Prologue
式根島（しきねじま）とは伊豆諸島の1つで新島の南西に位置している島。主に連絡船/ジェット船/大型船で行くことができる。島内にある丸根ヶ浜への行き方について調べてみても情報が少なかったので、記事にしてみました。

ここは東京です
楽園に来てしまった...#新島 #式根島 pic.twitter.com/k32CscdUyT
— えいと-SH (@nemuinemuine) 2021年8月13日

8月11日、3日間の撮影旅行最終日の早朝に新島からの大型船最初の便で式根島に移動。本土に戻る出航時間による都合上、本島には３時間しかいられないので忙しない一日である。

大型客船さるびあ丸

到着後移動しようとタクシーを探したが、なんと式根島にはタクシーは走っていない！どうやら移動手段は車か自転車をレンタルするしかないようだ。
なのでレンタルサイクルできる店をググって目指す。

野伏港から坂を登って近くに見えてくる式根島観光協会 | フレッシュライフSHINYAで電動自転車をレンタルしていざ出発。とても会話しやすい良い感じのおばちゃん達が色々教えてくれた。

ちなみに店先に猫が気持ち良さげに横たわっていた。マジかわ。式根島は猫島でもあるらしいのでこの先でもエンカウントできる期待が膨らむ。

お店のおばちゃん達いわく式根島は狭いが非常に坂道が多いので移動手段の「足」は必須らしい。実際に行って帰ってきた結果、自分も同意である。

普通の自転車でも良いが、丸根ヶ浜への道中本当にヤバめな坂が多々あるので、電動以外の選択肢はありえない。

そして今回行くルートはこれ↓

海沿いをひたすらチャリで走り、とりあえず「ぐんじ山展望台」を目指した。ほぼ一本道なので迷うことはないと思うが意外と車は走っている。

ぐんじ山展望台を少し越えた先に突如ガードレールが開いている場所が出現するが結構見落としやすいかも（坂道を下っている状態）

ここが入り口で、ガードレール沿いから除くと確かに道が見える。

自転車を近くの茂みに停車させてから道を徒歩で進んで行くと、木や草や蜘蛛といったものがわんさかと行く手を阻むがそれを無理やり進行する（蜘蛛はとにかく多かった）

途中コンクリートの道が無くなるがご安心を。そこまで行くと海岸が見えてくるのでいかようにも森を抜けられる。道路から海岸までは大体3～5分くらいで出られるので割と早く着く。

丸根ヶ浜はスノーケリングスポットでも知られているようで、新島の海岸をも超える、とても美しく透明度が抜群に高い海水が広がっている。浅い場所から足が全くつかない深いエリアもあるのと、そこら中が岩場で囲まれているので波が全く無い湖のようなエリアもある。ジャンピングスポットとしても最高に楽しめた。

我々が行った時は誰も人がいなかったので完全にプライベートビーチ状態。
ただ当然ライフセーバーもいないので何か危険があった場合、周りに助けは期待できないでしょう。
丸根ヶ浜に行きたい方の参考になれば幸いです。

飛び込みメチャクチャ気持ち良くて発狂してしまった。
感動!!#式根島 pic.twitter.com/6LOdAjnqXQ
— えいと-SH (@nemuinemuine) 2021年8月13日

[この記事を書いた人]
Satoshi HiroseVlog/Photo/空撮/クリフジャンプ/コスプレ/元自衛隊/元料理人

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